マンガよもんが

2021.03.10紙版コミックス発売!!『汚部屋そだちの東大生』コミックス発売記念!著者・ハミ山クリニカ先生インタビュー!

マンガよもんがで連載された本作はハミ山クリニカ先生の実体験をベースに描かれた、半自伝漫画でした。作中エピソードの多くがハミ山先生ご自身の母親との思い出を元に描かれていましたが、本編で描ききれなかったことやキャラクターに関してなど、深堀りして質問させていただきました! 著者・ハミ山クリニカ先生:東京藝術大学美術学部中退、東京大学理学部卒業。
ーー作中に出てくる“誕生日ケーキを丸ごとゴミ箱に捨ててしまう”といったことのほかに、母親(ママ)の怖い行動で覚えていることはありますか? ハミ山クリニカ先生:「毒親あるある」かもしれませんが、外で私を無駄に大声で叱ってきて、その大声が恥ずかしいので母親の要求をこちらも飲んでしまうことは多かったですね。ほかには、携帯やスケジュール帳などはもちろんチェックされていました。パスワードとかを変えると怒る。少しでも異性に関する話をすると全部恋愛がらみのことにされ、冷やかされたり否定されたりも。 ーーご両親の出会いや馴れ初めは? ハミ山クリニカ先生:私もよく知らないのですが、仕事で会ったか何か…?親の馴れ初め的なことを聞いたことも聞こうと思ったこともなく、今思えば子供心に「触れちゃいけないこと感」を察していたのかもしれません。父は母より年上で、出会った頃にはとっくに既婚者でした。 ーー母親(ママ)は父親(パパ)が亡くなる前から話が通じない人だったんですか? ハミ山クリニカ先生:話が通じない人でした。中学生の時私が友人に「ママは本当は実の母ではない」という虚言メールを送ったのが母にバレ、母がキレながらそれを父に話すと、「実の母じゃないって思いたかったんだろ…」とあきれたようにいってたのを覚えています。あと、ちょっと違う話なんですが、東大に受かった後、私が東大生であることに絶対興味がない人(郵便配達の人やご飯屋の店員とか)に、やたら「娘が東大生」の話をしまくる(マウンティング?)のが変でしたね…。 ーー「山上さん」のモデルはいたのですか? ハミ山クリニカ先生:見た目やしゃべり方のモデルはいますが、取ってくれた行動について具体的なモデルはいません。いろんな人がやってくれたことの複合体みたいな存在です。しかも、その時手伝ってくれた人の誰とも今は疎遠になっています。「一生物の友情」みたいなのがなくても、ちょっと親切な人とタイミングよくつながることができれば道が開けるんだと思います…。 ーー作中に出てくる“スーツを床に置いてしまう”以外に、「みんなが普通にできていることができない」ことはありましたか? ハミ山クリニカ先生:小学生の頃、確か林間学校的なものの時、はずした使い捨てコンタクトをなんか当たり前のように部屋の床に捨ててたら同室の子に怒られました…。家だとどこでもゴミ捨て場なのであまり抵抗なく捨ててしまったんですよね。また、使ったものを元の場所に戻せなかったり…これは今でも。ゴミ屋敷だと「正しい置き場所」が存在しないので。ほかには、ゴミをゴミ箱に捨てられないで服のポケットに入れてしまう癖が。家にゴミ箱がなかったので…。 ーー現在、母親(ママ)とやりとりはありますか? ハミ山クリニカ先生:まったくないのですが、親せきから聞いたウワサによるとスマホを買って株を始めたみたいです。 ーー毒親と縁を切るために、どんな手続きをしたか聞かせてください。 ハミ山クリニカ先生:分籍や住民票閲覧制限、…etcといった手続きをしました。これに関していうと、申請後も毎年更新の手続きをしないといけないので、「なんで被害にあって逃げる側が、こんなに毎年めんどくさい思いをしなくちゃいけないんだろう」とは思っています。あと私の場合ですが、警察では精神的被害の話だけしてもあまり聞いてもらえず、身体的なケガとかを見せると突然態度が変わって協力的になったので、若干モヤっとしましたが、これは個人差や行政による差もあると思うので…。市役所の人たちはとても親切で手馴れていたので、たぶんこういう手続きをしてる人はけっこう世の中にはたくさんいるんだと思います。 ーー最後にハミ山クリニカ先生より一言! ハミ山クリニカ先生:「普通に暮らす」がむつかしい人への一冊です。 Amazonで購入する ママ

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